【トラリピ】週次報告~2021/1/11週(12週目): 累計決済益72,828円~年利28%ペース

【トラリピ】週次報告~2021/1/11週(12週目):  累計決済益72,828円~年利28%ペース

2021/1/11週はトラリピによる取引は、1週間で10,601円の決済益、これまでの累計(12週間)では72,828円になりました!

また、裁量取引でもGBD/USDで保有したポジションを決済し、8,991円(これまでの累計で123,882円)の確定益が発生しています。
(裁量取引も同じ資金で実施しているので正確にはもう少し利回りは高くなっていますが、再現可能性の観点からトラリピのみの数字に絞ったほうがよいと判断しています。裁量取引ではこれまでに10万円を超える決済益なのでそれを加えると利回りは80%越えです!)

2020年10月最終週からマネースクエアのトラリピによるFX自動売買を開始しています。
現時点で96万円の元本を投入し、

3種類の通貨ペアを諸先輩の設定を参考に運用しています。
※12/7週にAUD/NZDのトラリピ設定を追加しました。
※12/14週にAUD/NZDのトラリピ設定を追加しました。
※12/28週にAUD/NZDの設定追加、CAD/JPYを新規に設定しています。

同時に相場状況に応じて裁量取引も随時実施しており、これまでに

  • AUD/NZD
  • AUD/USD
  • GBP/USD

を対象にしています。

トラリピへの登録がまだの方は是非こちらのリンクから口座開設をお願いいたします。
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マネースクエア

資産状況

AUD/NZD

今週はわりと一方的にレートが上昇したため、買いポジションが次々と決済されていました。(売りポジションは含み損が拡大)一旦1.06-1.08の範囲のレンジ相場とみている中でその上限に近づきつつあることも踏まえ、来週以降は動きを慎重に見極めたいと思っています。1.085や1.09に近づいてくれば、売りの裁量ポジションをもってみるのもありかなと。

NZD/USD

今週は決済1本でした。金額は大きくなくても定期的にコツコツ確定益を作り出してくれるのは有難いです。

CAD/JPY

今週は若干動きが落ち着き、決済は1本のみでした。少しずつレートが上に移動しつつ、一進一退の状況が続いているのも事実なので、今後も慎重に動きを見極めたいです。

コンサルタントマイラーの設定

AUD/NZD

所謂ダイヤモンド戦略とコア戦略を組み合わせた設定になるかと思います。
まず前提として、トラリピは事前に決めたルールに従い、自動売買を繰り返していくシステムなので、

  • レンジ相場となっている(狭ければ狭いほどリスク低い)
  • レンジ内での動きが激しい(激しければ激しいほどパフォーマンスが良い)

点が非常に重要で特にAUD/NZDの直近5年の動きはトラリピに最適です。

なので、直近5年間の範囲内で動くことを前提としたやや攻めた設定を為替研究所さんのハイリスク版を参考にしています。概念としては5つのレンジに分けて考えます。

  • ①過去5年間の推移を鑑みた上限 –> 売りサブレンジ=ここに到達したら大きく下がると見込んで利幅も広めにとる。ただし、到達することは少なく、レンジ突破のリスクもあるため、本数は制限
  • ②過去5年間の推移を鑑みた高めの水準 –> 売りコアレンジ=レンジの上側かつ到達することも多いのでサブレンジより本数多めに設定
  • ②/③過去5年間の推移を鑑みた中心水準 –> 売り/買いの両建てレンジ = 上下どちらに推移しても対応できるよう売り/買いどちらもを仕掛ける
  • ③過去5年間の推移を鑑みた低めの水準 –> 買いコアレンジ=レンジの下側かつ到達することも多いのでサブレンジより本数多めに設定
  • ④過去5年間の推移を鑑みた下限 –> 買いサブレンジ=ここに到達したら大きく上昇すると見込んで利幅も広めにとる。ただし、到達することは少ないため、本数は制限(下側にレンジブレークする可能性は低いので、売りサブレンジよりは本数多め)

といった考えです。当然レンジを外れるようなことがあれば損失が拡大してしまうのでその際には対応が必要です。
なのでトラリピの設定としては下記4つを仕込んでいます。
(2020年12月7日より、③に厚みを持たせるべく、一本トラリピを追加し、注文間隔を狭めています。
(2020年12月14日より、②に厚みを持たせるべく、一本トラリピを追加し、注文間隔を狭めています。)
(2020年12月28日より、②③を短期目線で小遣い稼ぎをするために利幅の狭いトラリピを売り買いそれぞれで追加しています。)

NZD/USD

こちらは鈴さんの30代から受け取れる自分年金を完コピしています。せっかく米大統領選もあるので相場が動くだろうとの見込みで大統領選の直前である2020/11/2から運用を開始しています。

設定方針は先ほどのAUD/NZDとは異なり、とにかく長期でほったらかしにしてそれなりのリターンを狙うことです。(年利10%程度)

ですので戦略もシンプルなハーフ&ハーフ戦略で、過去20年程度をカバーできるようなレンジを売り/買い半分に分けてトラリピを注文しています。

こちらは資金の余力ができ次第、注文間隔を狭める等して、本数を増やしていこうと思っています。

CAD/JPY

こちらはakilogさんを参考に2020年12月28日より開始しています。

  • 長期目線で現在は低いレンジ
  • 買いポジションならばマイナススワップが発生しない
  • AUD/NZDとの相関係数が極めて低い(過去5年だと0.18)

の3点に加えて資金効率を上げるために直近のレート±5円程度の範囲に集中してまずはトラリピをセットしています。

ちなみにトラリピを複数通貨で運用してリスク分散を図ろうという場合には相関係数が極めて大事です。相関係数が高いと何らかのショックが発生した際に同じようにレートが動いてしまうのでそういう意味でも相関係数が低い通貨ペアを選択することが大事です。CAD/JPYとAUD/NZDは過去5年の相関係数が0.18(1だと正の相関100%、-1だと負の相関100%、0がまったく相関していない)のため、相性抜群と言えるでしょう。

今後はレートの推移に応じて適宜トラリピを追加していく予定です。

トラリピへの登録はこちらからお願いいたします。

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