【トラリピ】週次報告~2020/11/9週(3週目): 累計決済益15,736円

【トラリピ】週次報告~2020/11/9週(3週目):  累計決済益15,736円

2020/11/9週は単体で7,610円の決済益、これまでの累計(3週間)では15,736円になりました!

2020年10月最終週からトラリピによるFX自動売買を開始しています。
現時点で70万円の元本を投入し、

2つ通貨ペアを諸先輩の設定を参考に運用しています。

資産状況

今週は株式市場は米大統領選を終えて爆上がりしましたが、AUD/NZDは米大統領選には全く反応しない一方で、11/11のRBNZの政策金利発表を契機に激しくさがりました。

このため、AUD/NZDの売りのトラリピは大量決済、買いのトラリピはポジションがどんどん増え(含み損も増えた)た一週間でした。AUD/NZDのレートが1を下がる可能性が低いと見込まれるため、個人的にはどんどん下げてもらったほうが将来の決済益が期待できそうと考えています。なので、投資資金に余裕が出てきてレートが低い水準で推移している場合には買いポジションは追加してもいいかなと。

NZD/USDに関してはほぼ動きなくポジションも増えず、決済もほぼない状況でした。来週は動きがあることに期待しましょう。

通貨ペア 期間 確定損益 評価損益 総合損益 リピート回数
AUD/NZD
(2020/10/27-)
累計 13,597 -9,067 4,530 16
2020/11/9-13 6,902 6,902 8
NZD/USD
(2020/11/2-)
累計 2,139 10 2,149 3
2020/11/9-13 708 708 1
Total 累計 15,736 -9,057 6,679 19
2020/11/9-13 7,610 9

コンサルタントマイラーの設定

AUD/NZD

所謂ダイヤモンド戦略とコア戦略を組み合わせた設定になるかと思います。
まず前提として、トラリピは事前に決めたルールに従い、自動売買を繰り返していくシステムなので、

  • レンジ相場となっている(狭ければ狭いほどリスク低い)
  • レンジ内での動きが激しい(激しければ激しいほどパフォーマンスが良い)

点が非常に重要で特にAUD/NZDの直近5年の動きはトラリピに最適です。

なので、直近5年間の範囲内で動くことを前提としたやや攻めた設定を為替研究所さんのハイリスク版を参考にしています。概念としては5つのレンジに分けて考えます。

  • ①過去5年間の推移を鑑みた上限 –> 売りサブレンジ=ここに到達したら大きく下がると見込んで利幅も広めにとる。ただし、到達することは少なく、レンジ突破のリスクもあるため、本数は制限
  • ②過去5年間の推移を鑑みた高めの水準 –> 売りコアレンジ=レンジの上側かつ到達することも多いのでサブレンジより本数多めに設定
  • ②/③過去5年間の推移を鑑みた中心水準 –> 売り/買いの両建てレンジ = 上下どちらに推移しても対応できるよう売り/買いどちらもを仕掛ける
  • ③過去5年間の推移を鑑みた低めの水準 –> 買いコアレンジ=レンジの下側かつ到達することも多いのでサブレンジより本数多めに設定
  • ④過去5年間の推移を鑑みた下限 –> 買いサブレンジ=ここに到達したら大きく上昇すると見込んで利幅も広めにとる。ただし、到達することは少ないため、本数は制限(下側にレンジブレークする可能性は低いので、売りサブレンジよりは本数多め)

といった考えです。当然レンジを外れるようなことがあれば損失が拡大してしまうのでその際には対応が必要です。
なのでトラリピの設定としては下記4つを仕込んでいます。
両建てゾーンは②と③が重なっているとご理解ください。ですので、4本のトラリピで5つのゾーンを作り出していることになります。

NZD/USD

こちらは鈴さんの30代から受け取れる自分年金を完コピしています。せっかく米大統領選もあるので相場が動くだろうとの見込みで大統領選の直前である2020/11/2から運用を開始しています。

設定方針は先ほどのAUD/NZDとは異なり、とにかく長期でほったらかしにしてそれなりのリターンを狙うことです。(年利10%程度)

ですので戦略もシンプルなハーフ&ハーフ戦略で、過去20年程度をカバーできるようなレンジを売り/買い半分に分けてトラリピを注文しています。

こちらは資金の余力ができ次第、注文間隔を狭める等して、本数を増やしていこうと思っています。