【ミャンマー】バガン遺跡の見どころ10選とお得な予約方法を紹介

【ミャンマー】バガン遺跡の見どころ10選とお得な予約方法を紹介

ミャンマーのバガン遺跡はカンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称され、毎年世界各地の旅行観光客を集めています。この記事ではそんなバガン遺跡への楽しみ方、そしてお得な予約方法を紹介したいと思います。

この記事はこんな方にお勧めです。

  • ミャンマーのバガン遺跡に興味をもっているけれど、どんなところかをよく知らない
  • バガン遺跡への楽しみ方を知りたい
  • 現地ツアーやホテルのお得な予約方法を知りたい

バガン遺跡のアクセス方法

バガン遺跡はミャンマーの首都ヤンゴンから北に600キロほど離れた場所にあります。なので、日本からはヤンゴンまで国際線で向かった後に国内線・電車・バスのいずれかでバガン遺跡まで向かうか、ヤンゴン発着の現地ツアーに参加するかのいずれかになります。

バガン遺跡の見どころ10選

バガン遺跡にはたくさんの見どころがありますが、是非みるべきポイントを10つ厳選しました。

シュエズィーゴン・パゴダ

バガン遺跡を観光する上で僕が最もお勧めするのがこちらのシュエズィーゴン・パゴダです。黄金に輝く栄光という意味のパゴダだけあり、ミャンマーの強い日差しの中でも強烈な黄金色が存在感を放つ場所です。高さも40mと巨大なのでカメラにおさめるのが困難なくらいの規模感です。

シュエズィーゴン・パゴダ

アーナンダ―寺院

バガン遺跡の中でも最も美しいとされるのがこのアーナンダ―寺院です。高さ50m、63m四方の正方形と均整がとれた華麗な寺院で4つの参道入口には、仏像が安置されています。↓の写真でも中央下に金色の仏像を見て取れると思います。ツアーでも必ず訪れる場所だというのもうなづける立派な寺院でした。アーナンダ―寺院

ティーローミンロー寺院

パガン王朝後期に建てられた大寺院の代表例ともいえるのがこのティーローミンロー寺院です。建てたのは第8代国王のナンダウンミャーなのですが、彼は先代の国王ナラパティスィードゥー(第7代)が5人の王子の中から後継者を選ぶ際、日傘の倒れる方向で決めたといわれており、幸運にも日傘はナンダウンミャーの方向に倒れたと言い伝えられています。がどの方向に倒れるかで選んだと言われています。ナンダウンミャーは別名、傘の王=ティーローミンローと呼ばれたことがこの寺院の由来となっています。なんだか不思議な由来ですね。

ティーローミンロー寺院

タビニュ寺院

バガン遺跡で最も高い寺院がこのタビニュ寺院です。2階建ての構造で高さはなんと61mに達しています。写真だけだと大きさが伝わりにくいかもしれませんが、実際に現地を訪れるとその大きさに圧倒されます。

白・灰・黒色を基調としたシックな寺院で圧倒的な大きさとともに荘厳な印象が特徴の寺院です。また、この寺院に隣接するタビニュ僧院は太平洋戦争で亡くなった日本人を祀るための戦没者慰霊碑もあるため、日本人にとっては特になじみが深い場所といえるでしょう。

タビニュ寺院

スラマニ寺院

傘の王=ティーローミンローの先代である第7代国王ナラパティシードゥーが建立した寺院で、王朝の繁栄期に建てられたということもあり、華やかな寺院になっています。ティーローミンロー寺院のモデルにもなっているとのことなので、セットでみると「なるほど!」と思えて楽しいですよ。

タラバー門

タラバ―門9世紀に造られた城壁で、現存する唯一のものです。オールドバガンへの入り口の門となっているために遺跡観光をしていると道なりに現れてきます。

タラバ―門

ブレディパゴダ(夕陽に染まる遺跡群)

バガン遺跡の見どころの一つとして外せないのが夕陽と遺跡群とのコラボではないでしょうか。上ることが許されていないパゴダが多い中、このブレディは数少ない登れるパゴダであることから、夕陽や朝陽をみるとスポットとして人気です。バガン遺跡には高い建物がほぼないので、少しパゴダを上るだけで周りを見渡すことができます。

僕が訪れた時にもカメラをもった大勢の観光客が押し寄せていました。

ナン・ミン・ビューイングタワー

景色を楽しむ場所としてブレディに続いて紹介したいのが、ナン・ミン・ビューイングタワーです。遺跡ではなく、展望台なので文字通り高いところからバガン遺跡を見渡すような建物になっています。(入場料として5ドル又は8,000チャット必要です。)

エレベーターと階段をたどって12階まで行けば360度パノラマの世界が広がっています。地平線の先まで見ることができ、ポツポツと点在するパゴダの姿が印象的です。ただ、遺跡の中心からやや離れた場所にあることから個別の遺跡の写真を撮ることは難しく、あくまでもバガン遺跡の全体的な風景を撮るような場所です。

エーヤワディー川

エーヤワディー側はミャンマーの中央を流れる大河で、全長は2,170キロ・流域は411,000平方キロメートルを誇ります。ちょうどバガン遺跡群の西を流れており、パゴダめぐりに一息入れたい時にお勧めなスポットです。人気の観光スポットということでもないので、人もさほどおらず、のんびりすることができます。

エーヤワディー川

eバイクで砂利道を疾走

最後は番外編として観光地そのものではなく移動ツールを紹介したいと思います。

バガン遺跡の観光の脚として有能なのがe-bikeです。これは、電動スクーターのようなイメージをしていただければと思いますが、歩くと遺跡間が微妙に離れているバガン遺跡を効率よくみてまわるための必須アイテムです。砂利道を疾走すると思いの外テンションがあがり、アトラクションのように楽しむことができました!特に運転免許をみせることなく乗れるので是非試してみてください。スピードも時速30キロ程度とそれなりに出るので爽快感がありますよ。

以上がバガン遺跡の見どころ10選でした。もっと詳しく知りたい方はるるぶでも特集が組まれているので是非ご覧ください!

バガン遺跡観光の注意点

とにかく暑い

カンボジアはとにかく暑いです。日差しが強く、太陽を遮るものもないので、どんどん体力が奪われていきます。帽子・サングラスは必須ですし、水も本当にこまめに飲むことをお勧めします。

また、一瞬で日焼けをしてしまうので帽子・長袖着用だとしても日焼け止めは必須です。

スコールは突然に

午前中どんなに晴天だったとしても午後以降はいつでもスコールのリスクがあります。日本も最近温暖化の影響で少し似たようになってきているとは思いますが、東南アジアのスコールはやはり強烈です。ポツポツと大粒の水滴が落ちてきたと思うと次の瞬間には土砂降りになっています。正直傘等でしのげるレベルの雨ではないので、最低限貴重品は濡れないようなカバンにいれて持ち運ぶことをお勧めします。僕も一度夕陽鑑賞後にスコールに見舞われてえらい目にあいました・・・

夕陽後は一気に暗くなる

バガンには外灯やライトがほとんどないので、日が暮れた瞬間に一気に周りは暗闇になります。このため、夕陽後のホテルへの帰り道は非常に危険です。スリ等の軽犯罪に巻き込まれる可能性もあるので十分に注意して行動してくださいね。機動性を確保するためにもヘッドライトがあると安心です。

↓のヘッドライトは僕が重宝しています。普段は防災用として家においておけますし、バックパック旅行をする際にコンパクトかつ光の強さも十分にあるので優れものです!!!楽天市場で一番売れているヘッドライトのようですね。

e-bikeの充電残量を気にする

e-bikeは非常に使い勝手の良い移動手段ですが、ひとたび充電が切れると地獄です。ただの重い鉄の塊と化すので、充電が十分にされていることを確認した上で借りましょう。基本的には終日電池が持つようになっているはずですが、たまに不良品があると数時間で切れてしまいます。ホテルの連絡先等、しっかり把握した上でこまめに充電残量を確認しましょうね。最悪途中で切れそうになった場合には遺跡観光を中断してホテルに戻ることが可能だと思います。(僕は日中13-15時の間は暑すぎたことや充電が切れそうになったことでホテルに一旦戻っていました。)

バガン遺跡の現地ツアーやホテルをお得に予約する方法

バガン遺跡は個人で回ることもできますし、ヤンゴン発着の現地ツアーに参加して訪問することも可能です。
現地ツアーやホテルの予約について、お得に予約する方法をお伝えします。

それは、Pointサイトのmoppy経由又はハピタス経由で予約するということです。

moppyはJALマイルを獲得する上で欠かせないサイトです、海外現地ツアーを取り扱うVELTRAなら4.5%、ホテル予約のExpediaなら7%ものポイントが獲得できます。

ハピタスはANAマイルを獲得する上で欠かせないサイトです。海外現地ツアーを取り扱うVELTRAなら3%、ホテル予約のExpediaなら6.5%ものポイントが獲得できます。

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まとめ

  • バガン遺跡へはヤンゴン経由で国内線又は陸路で向かう
  • バガン遺跡は魅力的な寺院が多く、朝陽・夕陽とのコラボは格別
  • moppy又はハピタス経由でお得に予約しよう!