【ヨルダン3大スポット】ペトラ遺跡・死海・ワディラム砂漠の魅力とお得な予約方法を紹介

ヨルダンと言えば、ペトラ遺跡・死海・ワディラム砂漠の3大スポットが有名です。日本からの直行便がないのでなじみのない方も多いかもしれませんが、見どころがそこまで広くない国土に凝縮されているので効率的に短期間で見て回ることができます。今回はそんなヨルダン3大スポットをお得に予約する方法もあわせて紹介しますので、読まないと損ですよ!
この記事はこんな方にお勧めです。
- ヨルダンの3大スポットであるペトラ遺跡、死海、ワディラム砂漠について知りたい人
- 個人旅行でヨルダンを訪れる際のポイント、注意点
ヨルダンへの行き方
日本からヨルダンへは直行便がないため、アジアあるいは中東で飛行機を乗り継いでヨルダンの国際空港であるアンマンまで向かう必要があります。
- 東京~ドバイ~アンマン(JAL/エミレーツ航空)
- 東京~ドーハ~アンマン(カタール航空)
上記がフライト一例です。日本から中東行きの便は日本時間の深夜発なので翌朝に飛行機を乗り継ぎ、午前中あるいは午後は早くにアンマンに到着でき、当日から行動することができるでしょう。
ヨルダン観光の3大スポット
ヨルダン観光をする場合、有名なのはペトラ遺跡や死海が思い浮かぶかと思いますが、南部のワディラム砂漠も含めて3大スポットと呼ばれています。ヨルダンの国土は広くないので3~4日あれば見どころを抑えながら効率的に観光して回ることができます。ただ、公共交通機関は発達していないので、現地ツアーへの参加又はタクシー等をチャーターする必要があることを留意いただければと思います。例によってタクシー料金は交渉で決まるため、ぼったくらないように相場を把握した上で強気の交渉をすることを心掛けてください。
ペトラ遺跡~砂漠に広がる古代都市の圧倒的な世界観~
言わずと知れたヨルダンが誇る古代遺跡です。砂漠を移動するキャラバン隊の中継基地として栄えたスパイス交易の拠点機能を備えた有力都市として紀元前1世紀から栄えていました。1985年に世界遺産登録されており、毎年多くの観光客がペトラの地を訪れています。
入り口は世界遺産に登録されたこともあり、立派な門構えです。ただ、この入り口から遺跡の一番の見どころである宝物殿(エル・ハズネ)までは2km弱とそれなりに歩くことになるので、頑張りましょう。。。(馬車での移動も可能です)
しばらく開けた道を歩いた後に、巨大な岩の裂け目である「シーク」を進んでいきます。かなりの高さの岩が両側から迫ってくる道で何とも言えないワクワク感がありますね。
シークを歩いていると急に目の前が開けてきて、そこにどんと現れるのがかの有名なエル・ハズネ(宝物殿)です。実際にみると想像以上の圧倒的な高さ、精巧な作りに感動させられます。写真の下部に少しだけ移っている人間のサイズと比べても圧倒的なサイズ感がわかると思います。
ペトラ遺跡はこちらのエル・ハズネから観光がスタートし、観光ルートとして徒歩2.5kmに亘って歩道が整備されています。ただ、なかなかの傾斜なので、体力に自信がない方や興味がある方はラクダやロバに運んでもらうこともできますよ。僕も人生で初めてロバに乗りました。さほど大きくない体ですが、急な傾斜の階段をすごい勢いで登っていきます。
死海~夕陽を見ながら湖に浮かぶ貴重な経験を~
死海はヨルダンとイスラエルの国境に広がる塩湖で、標高はなんと海抜マイナス400mを超えており、地上では地球上で一番標高の低い場所となっています。ペトラ遺跡からも車で約3時間とアクセスも良いため、是非セットで訪れることをお勧めします!
死海に近づくと車窓からもこんな写真がとれます。鮮やかな日差しに照らされて水面が輝き、湖畔に近いところでは水が蒸発して塩が見えている場所もあります。
なお、死海に浮いてみたり、泥パックをしてみたりしたい方はプライベートビーチがしっかりしているホテルを選ぶことが必須です。防犯上の問題もありますし、ホテルの部屋に荷物を置いて死海で遊ぶことができます。死海はヨルダンの西側に位置しているので、美しい夕陽をみながら死海に入ることができます。
このような泥を入れた箱も置いてあり、美容効果の高い泥を塗って死海に入ることもできます。ホテルにはプールも併設されており、リラックスすることも可能です。
ワディラム砂漠~満点の星空キャンプとロッククライミング~
ヨルダンはペトラ遺跡と死海だけではありません。隠れた人気スポットであるワディラム砂漠も紹介したいと思います。ワディラム砂漠はペトラ遺跡のあるワディムーサの街から車でおよそ2時間の場所にあります。自然保護区の中にあるため、観光をするためにはツアー参加が必須となります。
サハラ砂漠やナミブ砂漠のような綺麗な砂砂漠というよりも、所々に岩や小石が転がっていたり、わずかばかり草が生えている場所もあったりするのが特徴です。また、手ごろな岩を見つけて上ることができるので、ロッククライミングが好きな方にもぴったりな場所です。
空気が乾燥しているので、夕陽もまた格別です。岩に上りながら写真を撮ると自分の好きなように夕陽をカメラに収めることができるので、凝った写真をとることもできるでしょう。
夜はもちろん満天の星空が広がります。明かりがまったくなくなるため、日本でみる星空とは比べ物にならない圧倒的な星空に感動がおさまりませんでした。
ヨルダンの現地ツアーやホテルをお得に予約する方法
ご紹介したヨルダンの現地ツアーをお得に予約する方法をお伝えします。
それは、Pointサイトのmoppy経由又はハピタス経由で現地ツアーを予約するということです。
moppyはJALマイルを獲得する上で欠かせないサイトです、海外現地ツアーを取り扱うVELTRAなら4.5%、ホテル予約のExpediaなら7%ものポイントが獲得できます。
ハピタスはANAマイルを獲得する上で欠かせないサイトです。海外現地ツアーを取り扱うVELTRAなら3%、ホテル予約のExpediaなら6.5%ものポイントが獲得できます。
詳しくはこちらの記事もあわせて読んでみてください!
まとめ
- ヨルダンへはアンマン国際空港から入国(中東系エアラインの経由便を利用)
- ヨルダンはペトラ遺跡、死海、ワディラム砂漠の3大スポットをセットで訪問すると効率的
- moppy又はハピタス経由でお得に予約しよう!
なお、世界の砂漠を旅した僕がお勧めする砂漠旅の必需品はこちらの記事で解説していますのであわせてご確認ください。
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