【幻想的な絵画のような風景】ナミブ砂漠の魅力・現地ツアーをお得に予約する方法

これまでいくつもの砂漠を旅した僕ですが、ナミブ砂漠の絵画のような風景・砂漠があると知ったのはNHKの番組でした。本当にこんな風景をみることができる場所があるんだと憧れを抱き、居ても立っても居られなくなりナミブ砂漠を旅しました。今回の記事ではナミブ砂漠の魅力をぜひ皆さんにも知っていただくためにナミブ砂漠の魅力やアクセス方法・ツアーをお得に予約する方法について解説したいと思います。
この記事はこんな方にお勧めです。
- ナミブ砂漠がどんなところかを知りたい
- 個人旅行でナミブ砂漠までの行き方を知りたい
- ナミブ砂漠現地ツアーのお得な予約方法を知りたい
ナミブ砂漠への行き方
ナミブ砂漠は南北1,288km、東西の幅48~161km、面積約50,000㎢に亘る広大な砂漠ですが、一般的にはナミビアの首都ウィントフックから車で4時間ほど南西に進んだ場所が観光地となっています。残念ながら日本からの直行便は飛んでおらず、最低飛行機を2回乗り継いだ上で車移動というハードな行程になってきます。ただ、それを遥かに上回る感動が待っていることは保証させてください。
日本~ナミビア(国内各都市~ウィントフック)
日本からナミビアまでは直行便は飛んでおらず、ナミビアは南アフリカ経由で入国することが一般的です。しかしながら、南アフリカへも直行便は飛んでいないため、最低2回飛行機を乗り継いでナミビアのウィントフックまで向かうことになります。
- 東京~香港~ヨハネスブルグ~ウィントフック(キャセイパシフィック航空、南アフリカ航空利用)
- 東京~ドバイ~ケープタウン~ウィントフック(エミレーツ降雨空、ナミビア航空利用)
上記がフライトの一例で、接続は2時間前後とかなりよいのですが、総所要時間は24時間を大きく超えるのでタフな旅程にはなってきます。費用は時期によっても前後しますが、15万~20万円は見ておくと良いでしょう。
ナミビアのウィントフック空港は砂漠の中に作った空港なので既に砂っぽいのがわかるかと思います。
小さな空港なのでボーディングブリッジはなく、タラップを降りて空港の建物に向かいます。
ナミビア国内の移動
ナミビアは公共交通機関がほぼ走っていないので事前に手配して置くことが必須です。現地発の砂漠ツアー(ウィントフック発着又はナミブ砂漠発着)がいくつか検索できるかと思うので、そちらを事前に手配しておきましょう。ウィントフック市内のホテルでも手配可能かと思いますが、Web経由でも予約はできるので余裕があれば日本にいるうちに現地ツアーを手配してしまったほうがよいです。
また、ウィントフック空港はかなり小さな空港なのでタクシーもまばらです。(数台白タクがいるかどうか)ですので、現地ツアーを空港スタートにしてもらうように交渉する or ウィントフック空港~ウィントフック市内の移動手段(送迎プランがあります)を確保しておくことを強くお勧めします。
僕が行ったときに事前に迷った末にウィントフック市内までの送迎プランを追加料金を払って予約しましたが、空港にはタクシーがいなくなっていたときだったので予約しておいてよかったと痛感したので・・・
ウィントフック発ナミブ砂漠ツアーの概況
ナミブ砂漠はウィントフックを起点に2泊3日の現地ツアーに参加すると効率的に見どころをみてまわることができます。ざっくりとしたスケジュールはこんな感じです。
- 1日目
- AM~昼頃 ウィントフック発
- 夕方頃 Dune45に立ち寄った後にナミブ砂漠のロッジ着
- 2日目
- AM 砂漠地帯観光
- PM 砂漠地帯観光、夕方ロッジに戻る
- 3日目
- AM ウィントフックに向けて出発
- PM ウィントフック着
ナミブ砂漠まではウィントフック市内から車で4時間ほどです。道中見るべきものはほぼなく、ひたすらにまっすぐな平らな道を進みます。
幸い山道ではないので、乗り物酔いをすることもあまりなく、ひたすらに進んでいきます。ただ、上記の写真のように舗装されていない道になるため窓をあけると砂ぼこりが大量に入ってくるのが難点・・・
見どころがたくさん!ナミブ砂漠の魅力
ナミブ砂漠はサハラ砂漠のように全面が砂砂漠というよりは、スポットごとに風景が異なるのでいくつかのエリアをまわってみることになります。
デッドフレイ
死ぬまでに行きたい絶景としても有名でナミブ砂漠のハイライトといってもいい場所です。死の沼(=デッドフレイ)の名のままに1,000年前から干からびてしまった昔の沼地が砂漠とコラボしている絶景です。死んだ木が乾燥した台地に刺さったまま倒れずにいるので沼地の白、木、砂漠の茶色、青空が鮮やかな絶景を作り出します。
Dune45(デューン45)
ナミブ砂漠の入り口から45キロ、かつ45番目の砂丘ということで名づけられたDune45は頂上まで登ることができる砂丘として有名です。170メートルほどの高さで慣れない足元なのでかなり辛いですが、サラサラの砂を踏みしめて絶景を観ることができる貴重な場所です。
砂漠を上るコツは、前の人の足跡を狙って一歩一歩体重を前にかけて進むこと。思った以上に傾斜があるので歩幅は小さめがよいでしょう。もちろん、砂がすぐに入ってくるので靴・靴下は不要です。裸足でサラサラの砂を踏みしめてください。
日の当たり方で砂漠の砂の色はこんなにも変わってきます。稜線上を上ることになるので上るにつれて遠くまで見渡すことができるようになってきます。
上って写真を撮った後は一気に砂漠を走って下ると爽快ですよ。どこからでも降りることができるので、誰の足跡もついていないところを選んで一気に駆け下ります。信じられないスピードがでますが、砂がクッションになってくれるので全く痛くありません!上るのは20分以上かかりましたが、下りはわずかに一分足らず。下り終えた地点から見上げて写真を撮るとこんな感じです。砂丘の中腹に同じように駆け下りている人が見えますね。
ロッジにも広がる大草原
ナミブ砂漠ツアーで宿泊するロッジにも実は絶景が広がっています。国立公園のロッジということもあり、ロッジ裏庭が絶景です。ロッジ内でも夕陽ツアーを開催しており、そこでの絶景がこちらです。
ぜひ皆さんにもこの風景を生でみていただけたらと思います。
ナミブ砂漠の現地ツアーやホテルをお得に予約する方法
ご紹介したウィントフック発着の2泊3日ツアーをお得に予約する方法をお伝えします。
それは、Pointサイトのmoppy経由又はハピタス経由で現地ツアーを予約するということです。
moppyはJALマイルを獲得する上で欠かせないサイトです、海外現地ツアーを取り扱うVELTRAなら4.5%、ホテル予約のExpediaなら7%ものポイントが獲得できます。
ハピタスはANAマイルを獲得する上で欠かせないサイトです。海外現地ツアーを取り扱うVELTRAなら3%、ホテル予約のExpediaなら6.5%ものポイントが獲得できます。
詳しくはこちらの記事もあわせて読んでみてください!
まとめ
- ナミビアへはウィントフック国際空港から入国(キャセイパシフィック航空又は南アフリカ航空を利用し、2回乗り継ぎ)
- ウィントフック発着の2泊3日ツアーで効率的にナミブ砂漠観光が可能
- ナミブ砂漠は幻想的な風景と鮮やかな砂丘が印象的で見どころ豊富
- moppy又はハピタス経由でお得に予約しよう!
なお、世界の砂漠を旅した僕がお勧めする砂漠旅の必需品はこちらの記事で解説していますのであわせてご確認ください。
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